1854年、7代目小西屋から分家し、木綿糸と綿布の問屋を創業した小西糸店は戦後糸類・服飾用品を扱う専門店として営業を続けました。その後、株式会社小西屋本店と改め手芸用品も扱うようになり、小売業のほか学校・医療・印刷業関係への卸業も行うようになりました。
1960年以降は今のカルチャー教室の前身と言えるような、手芸を中心とした趣味の教室も新たに展開し、時代の移り変わりとともに地域の皆様に密着し、手仕事をする人を応援してきました。
現在は老朽化した社屋を2015年に改修し、Workshop & Gallary 小西屋として、今までのお付き合いを大事にしながら、手作り作品の展示・販売・体験講習の場を提供しています。